屋外で冬越しする地植えの多肉植物

多肉植物は種類により生育期が夏型、冬型、春秋型とあり、それぞれ得意な温度も違ってきます。


真夏の外気に耐えられないものや、真冬に屋外ではだめになってしまうものもあり、育てる多肉植物のタイプに合った環境管理をすることが大切です。



特に屋外の露地植えは、加湿を嫌う多肉植物には、あまり向きません。


長雨に晒されたりすると、蒸れで弱ってダメになってしまう多肉植物もあります。


地植えで育てる場合は、土を普段の土より排水性のよい土に改良する方が成功率が上がります。


多肉植物を地植えする場合、元々の土(赤玉土、鹿沼土の混合または培養土)に



■日向土


■腐葉土


を1:1の割合ですき込むと、水はけや通気性が改善されるのでおすすめです。


それでも多肉植物は基本的に高温多湿に弱いので、植えてみて、何年か経ってみないと適した環境かどうかを判断するのは難しいです。


この寒さの中、屋外で越冬できている多肉植物も気になります。


3年以上、屋外の地植えで過ごしている多肉植物を紹介します。



ロックガーデンに生える朧月(おぼろづき)



朧月


ベンケイソウ科


グラプトペタルム属



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大きな石を組んだロックガーデンは夏の暑さで土蒸れを抑え乾燥気味に育てられる環境が多肉植物には向いています。


朧月の花びらが取れて落ちた場所から新たな子株ができ広がっています。



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朧月(おぼろづき)と同じ種類のものは冬の寒さには比較的強く、一年中楽しめます。


この場所が適していたようです。


徒長してくねくね曲がっている朧月。


下にも朧月の新芽が吹いた株が大きくなってきた様子。



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火祭り(ひまつり)


ベンケイソウ科


クラッスラ属



日陰の花壇で雨ざらしの中落ちていた火祭り。


親株の徒長した茎を切って、土の上に捨てていたら、小さな芽が3つ出てきて発根していました。


庭では自然に挿し芽で増えていきます。



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親株の火祭り。


ここも露地植えだけど半日陰な場所である点が多肉植物に向いているのかと思われます。


周りに植物が生い茂っていて、加湿にならないよう注意したい。


夏前には蒸れないよう、株周りの植物をカットしてすっきりさせて置くのがポイントです。



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火祭りは外で花も咲かせます。


こちらは雪の降った時の様子。


開花期は9~11月頃で、その頃に茎を根元からカットして、花壇に挿しておいたら、根付いたようです。


エネルギーを随分使ったようで、変色してお花は咲いたまま。



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斑入り丸葉万年草(フイリマルバマンネングサ、フイリマルバマンネンソウ)


ベンケイソウ科


セダム属



一時期庭のグランドカバーのように生え広がりました。


その後は他のグランドカバーのアジュガなどと混在して、夏場に蒸れてしまったのか、現在は減少傾向です。



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雪の中の斑入り丸葉万年草。


茎が細くしぼんでいきますが、なんとか新芽を作って、存在を繋いでいる状態です。


現在は至る所に小さく点在しています。



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セダム属は高温多湿に気をつけ、なるべく直射日光の当たらない場所ならばうまく広がる可能性があります。



以上が現在、屋外の地植えで夏越し、冬越ししている多肉植物でした(´(ェ)`)



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